高輝度蓄光式誘導標識設置のメリット

火災時の避難の際、天井は煙に覆われて、天井付近に設置されている

誘導灯の視認は難しくなります。

床面付近に誘導灯又は誘導標識を設置することにより

火災による煙を回避しながら低い姿勢で避難が可能になります。

また蓄光式誘導標識を設置することで、 従来必要であった誘導灯に係るランニングコスト (電気代や非常電源用バッテリーの交換等) が不要となり、経済的なメリットがあります。

具体的には、小型誘導灯 (蛍光灯、15w) と比較した場合 10年間で4万円程度、高輝度誘導灯C級品 (冷陰極管、 4. 8w) と比較した場合10年間で2万円程度のコス ト削減効果が見込まれます。また蓄電池の寿命等製品の劣化が分かりにくい為、突然襲ってくる災害に対応できるかどうかの不安要素もありますが蓄光式誘導標識を設置することでその不安もなくなると思われます。

また、新店舗に関しては配線工事等も不要となるためコスト削減につながります。

また、地球温暖化防止の観点からもメリッ が見込まれ、() 日本フランチャイズチェーン協会の試算によると、現在国内に存在するコンビニエンスストア42, 000店すべてに高輝度蓄光式誘導標識が設置されたと仮定すると年間 3,205トンの CO2削減効果があるとされています。